シーリング工事

年月の経過によって最初に傷みが発生するのがシーリングの部分です。
環境によって差がありますが、5~7年を超えるとひび割れや痩せ、剥離といった症状が表れるようになります。

シーリングは雨水の侵入を防ぎ、建物の揺れを緩和する大切な役割を担っているため、シーリングにできた傷みをそのままにしていると、建物全体の劣化を早めることになります。

当方では作業の前に劣化の状態を確認し、その原因をしっかりと調査します。
事前に傷みが発生しやすい場所を特定することで重点的に補強することができ、以前よりも長持ちするシーリングを実現することができます。

シーリング工事の種類

〇増し打ち

既存のシーリングの上から新しいシーリング材を充填します。
劣化の程度が小さい場合には増し打ちは有効ですが、症状によっては打ち替えをおすすめする場合があります。

〇打ち替え

既存のシーリングを除去して新しいシーリング材を充填します。
増し打ちに比べて撤去する手間が増えるため費用がかさむことになりますが、確実に耐久力を取り戻すことができます。

シーリング劣化の症状と対策

シーリング材と外壁の間に隙間ができる(剥離している)
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【原因】
・プライマー(接着剤・下塗材)の塗りムラやプライマーの塗り忘れ。
・地震や熱膨張による外壁の動きにシーリングの接着強度が耐え切れなかった。

【対策】
・次回の打ち替え時にプライマーをしっかりと充填。

シーリング材の真ん中から断裂している
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【原因】
・シーリング材の劣化や寿命。

【対策】
・打ち替え時により耐久性の高いシーリング材を選ぶ。

シーリング材が削れ、下地部分が見えている
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【原因】
・シーリング材の厚み不足。

【対策】
・増し打ちで厚みを確保。

シーリング材が欠落している
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【原因】
・プライマー不足。
・シーリング材の選定不足。

【対策】
・打ち替え時にしっかりとプライマーを塗り、耐久性の高いシーリング材を使用する。

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